PROJECT
家たち紹介
禅昌寺エリアには、
まちを想うユニークな家たちがいるのです。
まちと若者をつなぐ家
一般的な賃貸住宅市場では、築40年以上経つ木造は好んで選ばれません。そんな木造アパートを、地元の大学生が代がわりしながら住み継ぐ住宅=シェアハウスとして再生し、まわりからちょっと意識される仕掛けを細部に込めました。鈴木文化シェアハウスでは、開放的な共用スペースの風景が、通りから見える窓辺のデザインになっています。時期によっては、課題の制作で机に向かう姿や、友達と真剣に話し合う風景などが垣間見え、この古い家やまちが、学生さんを優しく見守っているようにも見えます。
VOICE 作り手の声
当初窓際には、外からの視線を遮れるようカーテンレールを設ける予定でした。しかし、初代入居学生さんより「窓には何も設けなくてそのままでOK」との大胆な意見から、共用部は透明な窓のまま、カーテンはなしとなりました。今でも窓辺の仕様はそのまま引き継がれ、入居するメンバー次第で、共用部分も少しづつ変化していたりします。多少散らかっているときは、きっと大学が忙しいとき…なんでしょう。
DATA データ
- 名称
- Y's house RD03「シェアハウス」
- 所在地
- 神戸市須磨区禅昌寺町1-11-41
- 構造
- 木造二階建て シェアハウス
- 設計
- 神戸芸術工科大学 神撫町・禅昌寺町プロジェクトチーム+KONNO
- 施工
- 株式会社 住僖+神戸芸術工科大学チーム
- 竣工年月
- 昭和49年築 平成25年1月 1階3室改築
- 間取り
- 3R+LDK
- 写真
- 多田ユウコ
